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目の前にそびえ立つ壁を突き破る方法とは
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このブログの記事の中でも特に人気のある記事が「ブルーズの神様 ロバート・ジョンソン」を取り上げた、この記事

ブルーズをこよなく愛する僕としては沢山の人に読んでもらえて嬉しい限り。

彼が歌を録音する時、部屋の隅の壁に向かって音楽を奏でたというのは有名な話。

単純な録音機材しかなかった当時、彼は音響効果を高めるために(部屋の隅の壁に音をぶつけることで、サウンドホールのような響きをもたせた)このような方法をとったと言われている。

話は変わるが、僕が会社員時代に参加させてもらった、ある商品開発チームのエキスパート研修で「ブレイクスルー思考」について学んだことがある。

多くの商品で国内トップシェアを誇るメーカーなのだが、私が参加した研修を主催する商品開発チームは他社に遅れて2番手に甘んじていた。

目の前にそびえる壁をいかに突き破るか、どのような考え方で立ち向かっていくかを身につける素晴らしい研修だった。
もう15年も前のことである。ネットで詳しいデータを探したが見つからなかったのだが、どうやら今ではそのメーカーが国内シェアトップに踊りでているようだ。

人は生きていると何度も壁にぶち当たる。
その時、今自分にない「簡単に解決できる何か」を求め、それを手に入れて解決すべきなのか。
それとも、今自分にあるものを熟考し、自らの行動によって解決すべきなのか。

無限にある「簡単解決!」の選択肢の中に、「大変ではあるが自力で解決」という選択肢を残しておかなければ、いざ行く手を阻む壁が目の前にそびえ立った時、それを突き破り前に進むことはできないのではないだろうか。

ロバート・ジョンソンは1936年11月の、あるたった3日間の演奏で、人種や距離や時間を超越し世界中のギタリストに影響を与えることになった。

もし今の時代の最新「簡単解決!」を最大限に活用してなされた録音であったとして、果たしてそれはもっと素晴らしいものになったのだろうか?

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