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選んでる時が一番楽しい(ライダーデビュー バイク選び編)
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教習所に通っている期間は自分が乗るバイクを選ぶ最高に楽しい時期ですね。

齢44歳の僕でもそれは同じ。あのバイクこのバイクとイロイロ楽しく選びました。

基本的には通勤ライダーです。こちらの記事でも書いたのですが最初選んでいたのは、原付二種のスクーターでした。

CafeJintaの近くにある大垣書店三条店でスクーターの雑誌を買って、仕事の合間にペラペラとスクーター選びです。

最初にこれかな〜と思ったのはスズキのAdressv125sLTDでした。業界では通勤快速と呼ばれているそうな。防寒対策もバッチリで、おそらく通勤には充分です。

adress

だけど、調べているうちに心配事が浮上してきました。
このバイク、車体が小さいために原付バイクに間違えられやすく、危険な追い抜きや被せに遭いやすいらしい。僕の通勤ルートは、基本的には98%が国道で、うち80%が国道1号線を走るルートです。大型トラックの接近に怖い思いをするのは最悪避けたいところということで、もう少し大型のものが良さそうです。

それならいっそビッグスクーターにしようと、次の候補に挙がったのがスズキのSkywave250LTD。このモデルは車体が大きく、Adressv125で不安に思った点はクリアできるだろうし、更にはグリップヒーターにナックルガード、ロングシールドも装備されており、防寒対策もしっかりとられているので、安全性もより高まるというもの。そして、シート下の収納がとても大きい。出勤時にお店で必要なものを運ぶに余りある容量です。これなら、ゆったり通勤で楽だろうなぁ〜とかなり気持ちが傾きました。

skywave

ただ、渋滞が多発する私の通勤路で使用するには、少し大きすぎる気もしました。せっかくのバイクなのに車と同等に渋滞に巻き込まれるとなると、車以上のストレスを感じることになるかもしれません。

そこで、浮上したのが同じくスズキのバーグマンです。このバイクはビッグスクーターをほんの少し小ぶりにしたもので、排気量は200cc。コンパクトな分取り回しもかなり良さそうです。早速バイクショップに行って、跨がせてもらいました。(免許はまだ取ってなかったので跨いだだけです。笑)予算的にも優しく、これは!と思いました。ネット上でのレビューを見てても、往復50kmの通勤用途としてはまさに最適だと思い、ほぼバーグマンに確定でした。

burgman

ところが、最終的にはなぜかバーグマンを選ばなかった。実は見落としていたんですが、スクーターのメットインスペースってエンジンの真上にあるので、すごく熱くなるんですよね。だから、いくら容量があっても、私が積みたいものを積めないんですね。私が積みたいものとは、レタスやキャベツなどの生鮮食品類なんです。

結局スクーターのメリットが私には活かせないということに気付いたんです。となると、スクーターは私にとっては割高な乗り物となります。そんなわけで、マニュアル車両を選ぶことになり、ついにはトップ画像にあるマイバイクを選ぶに至ったというわけです。

最終的に私が選んだバイクは、スズキのGSR250です。いわゆるネイキッドタイプです。最初は防寒も考えて、スクリーン(風防)がついてる同シリーズのGSR250SかGSR250Fのほうがいいかなぁと思ったりしたのですが、初めてのバイクですし、風防は後から社外品をつけることもできるだろうし、バイクそのものを知る上でも純粋なネイキッドタイプがいいかと思い、それを選ぶことにしました。先に候補にしていた200ccのバーグマンと同価格で250ccのエンジンに乗れるという点も大きく惹かれたところです。

gsr

関心を持つと調べずにいられない僕は、このバイクのレビューを片っ端から読み漁りました。このバイクは中国で生産されているのですが、中国の悪路環境を想定した設計がされており、走行安定性に定評があります。品質を懸念されるコメントなども見られましたが、国内発売以来大きなクレームもなく、オーナーになられた方々のレビューでも満足されている方が多いようです。基本思想に安定性があるからなのだと思うのですが、乗りやすいという感想をとても多く見かけました。それ故にビギナーのバイクデビューには最適だとも。そこまで言われて気持ちが傾かないわけがないですね。バーグマンを跨がせてもらった数日後に同じバイクショップに行って跨がせてもらってました。笑

そのタイミングは僕が教習所でHondaのCB400SFに乗って練習してる最中のことだったのですが、跨いだ感じが違和感なくすっと馴染めたので、これしかないと思っちゃいましたね。

免許もとれてないのにさっさと契約しちゃいました。(笑

そして、晴れて免許が取れて、今はこのバイクに乗ってます。と言ってもイロイロ用事が続いたので、まだ3回しか乗ってないのですが。

ところで、ここまで読まれた方は不思議に思ってることがあるかもしれません。

数あるバイクの中で、どういうわけかスズキのバイクしか候補にあがっていない。

そうなんです、実はスズキのバイクしか候補にしていません。その事についてはまた改めて書かせてもらおうかと思います。

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