Jinmas chips

ウーバーイーツのレストランとして売れるための鍵とは【提供時間編】
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先日、このシリーズをスタートさせて今回は第2弾です。

前回は売れ筋の価格について書きました。

その最後で注文アプリにある☆評価について予告してましたので、何回かに別けて書いていこうかなと思います。

今回の鍵は提供時間です。

提供時間はウーバーイーツであろうがなかろうが早いにこしたことないのは当たり前ですね。注文をする時にお客さんは既に空腹な場合が殆どですから、待ち時間はなるべくない方がいいのは当たり前です。

実店舗の場合、調理時間がかからない料理のお店は出来るだけスムーズに大量の注文が入ってもすぐ出せるように準備してますね。逆に調理時間をある程度要するレストランは前菜やお通しなどを提供してお客さんに待っていただけるゆとりを持ってもらうなどの工夫がなされてます。

人は空腹に耐える精神を常養っており、どんな人でも何十分も何時間も我慢出来るものです。ところが実は食べるぞという気になった後は、この養った精神はどこいったのか?というくらい待てなくなります。遅いとイライラします。

自分自身がそうですし、カフェ営んでいて何万人というお客さんに食事を提供し人の心の動きを見てきた者として間違いないと確信しています。

逆に例えば10分かかるだろうと思っているお客さんに5分で提供すると、「早っ!!」という反応があり、更に見栄え良く盛られ美味しければ、満足していただけます。

ウーバーイーツにあっても同じ事が言えます。もし家にいてレストランと同じ程度の待ち時間で料理が届いたとしたら、それは大きな驚きですし、それが出来立てで美味しいとなれば、感動的な体験ともなり得ます。

ウーバーイーツの配達自体は距離によりますが、レストランで受け取ってお客さんに手渡すのに平均すると10分くらいだと思います。

この10分を如何にレストランで吸収して料理を準備するかが今回の鍵です。

15分かかるだろう料理なら5分で、20分かかるだろう料理なら10分で。

ウーバーイーツ自体は画期的なプラットフォームではありますが、デリバリーといサービス自体は既に浸透しており、お客さんの立場からしてみれば色々なお店の料理が注文出来る程度のことでしかありません。

以前ジンタの注文で馴染みの配達員さんがお客さんが注文してくださってから10分で手元に届けられた事がありました。条件的に配達先が近場、配達員さんもスキルが高く、しかもすぐ取りに来れる場所にいた、ジンタも手すきで受注後すぐに準備にかかれた、など諸条件が良かったから実現出来た事で、毎回こうはいきません。

でも、条件揃えばクリーンヒットは打てると自負しています。沢山ある注文の中で何回かに一度はこういうクリーンヒットを打つ事が大事なんだと思います。

good評価をいただける可能性は高くなりますよね。そして、リピートで注文いただける可能性も高くなります。

マイナス10分、普通なら無理だと思ってしまいます。だからこそやって出来た時に価値が生まれます。

料理によって工夫の仕方は様々ですし、ジンタの工夫内容も明かす事はできませんが、是非参考に考えてみていただければと思います。

 - ウーバーイーツ, カフェ経営-cafe work, レストランパートナー

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