「量が質を凌駕する」
「数稽古」
「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」
「巧遅は拙速に如かず」
それぞれ意味は微妙に違いますが、理屈抜きにとにかく行動すればいい結果が出せるという意味では共通してるんじゃないかと思います。
エイブラハム・リンカーンは「木を切るために6時間を与えられたら、私は4時間を斧を研ぐのに使う。」と言ったそうな。
「急いては事を仕損じる」「急がば回れ」という言葉に似たニュアンスで、先に挙げた言葉に対義的なような気がしますが、こんなこと考えちゃうんです。
「リンカーンはこの知恵を得るためにどれほどの木を倒しただろうか。」と。
それこそ「巧遅は拙速に如かず」とばかりに「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」精神で、「数稽古」を積んだ結果、この知恵を得たんじゃないかと思うんです。「量が質を凌駕する」というのはそういうことなんでしょうね。
若いうちに色んなことができればいいね。
泣いたり、笑ったり、遊んだり、学んだり、喜んだり、苦しんだり、悩んだり、ぶつかったり、喧嘩したり、語り合ったり、愛しあったり、、、、夢中になってやれたらいいですね。
だけど、どれもこれもイヤイヤやってちゃぁ下手な鉄砲をいくら撃っても「本当の的」には当たらないんだろうね。
ボクもまだまだ「数稽古」の真っ只中です。笑