第1章:カミさんの朝のつぶやき
いや〜、今朝カミさんがね、「やっぱり政治って難しいわね」なんて言ってたんですよ。でもその5分後に、「立民が2万円くれるならちょっと見直すかも」って…。
まったく、朝の目玉焼きが半熟になる前に、思想が固まってしまったようでして。ところがそのニュース、よくよく見るとこうですわ──立憲民主党さんが、来年4月から食料品の消費税をゼロにして、さらに1人2万円を全国民に配るって案を打ち出したってんですな。
それも、財源は「国の基金を取り崩す」って話。まぁ一時的な物価高対策ということで、カミさんは「ありがたいじゃない」と言うんですがねぇ…。
第2章:減税とバラマキのねじれ構造
でもこれがまた、不思議な話でして。
そもそもこの消費税、誰が上げたんです?と聞けば、「民主党政権よね」とカミさん。正解。そのときの総理が、今まさに2万円を配ろうとしている野田さんだったわけですよ。つまり、自分が上げた税を、自分が減らし、それで得られなくなった分を、基金で穴埋めしながら、さらに2万円を配る──という。
これ、政策としては“自作自演のバラマキ”って言うんじゃないですかねぇ。いや、もちろん国民の生活は大事ですよ?でもね、財政ってのは長期戦でして、今日もらえる2万円の裏で、未来に「ツケを残さない」とか適当なこと言って増税計画が静かに決まっていく…。
しかもその2万円、結局また物価に吸収されて終わるんじゃないかって気もするんですよ。カミさんがいつも言ってます、「2万円もらっても、スーパーで1週間持つかしら?」って。
第3章:カミさんの財布とトレンチのため息
いや〜、カミさんの財布の口を見てりゃ、景気の実態ってのはすぐ分かるんですよ。最近はもう、1円単位でレシートとにらめっこ。そんな中で2万円の現金給付と言われたら、「これで何が買えるかしら」って話になるわけでして。
でもねぇ、その場しのぎの“あめ玉政策”が、本当に景気を回復させるんでしょうか?
トレンチの私としましては、むしろ“消費税って本当に社会保障のためなのか”って原点に立ち返るべきだと思うんですよ。あれから10年、福祉はどれほど良くなったのか──年金は減り、医療費は上がり、介護の現場は悲鳴をあげてる。
対して、まるで成果のでない少子化対策や、本当か嘘かもわからない地球温暖化ってやつに、湯水のごとく予算を割く…。
そろそろこのレトリックも見直したほうがいいんじゃないかと。まぁ、私にゃ難しいですけどねぇ…。
第4章:民主主義という名の永遠のブーメラン
それにしても、選挙前になると急に財布の紐が緩むのは、与党も野党も同じですな。
結局のところ、“誰が配るか”より“誰がもらうか”が注目されるっていう、いびつな民主主義。カミさん曰く「うちもそろそろバラマキを受ける側にならなきゃ」なんて笑ってましたけど、そういう発想こそが、この国を“永遠の先送り民主主義”にしているのかもしれません。
ま、もらえるものはもらっといて、あとでまた税金で返すって仕組み、うまいことできてますわな。
困ったもんですよねぇ…。