第1章:カミさんの“橋渡し”論
いや〜、うちのカミさんがね、テレビの政治討論番組を見ながら「やっぱり日本はアジアと欧米の架け橋にならなきゃダメよね」って言い出しましてねぇ。
たしかに耳障りはいいんですよ、「架け橋」って言葉。でもその直後に、「でも中国とはちょっと距離置いた方がいいわよねぇ」とか言い出す。
どっちなんですかねぇ、橋をかけるのか、バリケード張るのか…。
まぁカミさんに限らず、この国の空気ってやつは、風が吹くとすぐあっちこっち靡くもんでして。
第2章:「FOIP戦略本部」の初会合という名の予兆
5月14日、自民党が「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)戦略本部」の初会合を開いたそうで。
本部長に麻生太郎氏、本部長代理に高市早苗氏、そしてその背後に旧安倍派の名前がずらり。
石破首相の迷走、さらには闇献金疑惑──ま、次の参院選のことを考えたら、“ポスト石破”に向けて動くのは当然とも言えます。
ただね、「自由で開かれた」と言いながら、集まってる顔ぶれを見ると、どっちかというと“身内で固めた”感じが否めませんなぁ。
第3章:保守再編か、単なる回帰か
私ゃねぇ、「保守回帰」って言葉、あんまり安易に使いたくないんですよ。
“回帰”ってのは、何かを反省して、原点に立ち返ること。
でも今の自民党の動き、なんだか“保守っぽい人を前に出しておけばいい”みたいな、そんな雑さを感じるんですよねぇ。
昔、警察でもありましたよ。「現場の声を重視します」って言いながら、デスクワークの人間が方針を決めてたって話。
今の政治も、どうも“声は大きいけど、中身が伴ってない”気がしてねぇ。
第4章:それでも国民は、もう一歩引いて見ている
正直なところ、かつての安倍政権を支えた保守層の多くが、今の自民党に対して距離を取り始めているように見えるんです。
“本物”を見抜く目は、国民も持ってますからね。誰がポーズで保守を演じてるのか、分かっちゃうんですよ。
うちのカミさんも、テレビを見ながら言ってましたよ。
「この人たち、やたら威勢はいいけど、何かズレてるのよねぇ」って。
まぁ、橋を架けるにしても、基礎がグラグラじゃ意味がない。
「FOIP」もいいが、まずは“国民との信頼の橋”をどうやってかけるか。そこを真剣に考えてほしいもんです。