カミさんの朝のつぶやきから
いや〜、今朝カミさんがね、「江藤さんって辞めさせられたんでしょ?それって石破さんの怒り買ったってこと?」なんて言ってたんですよ。テレビ見ながらの一言だったんですがね、これがまた、妙に的を射てましてね。
ちょうどその前日には、石破首相の「日本の財政はギリシャ以下」発言が話題になってたもんで、家の中でも政治ネタが飛び交ってたわけです。
それが、翌朝のニュースでは江藤拓・元農相が「更迭の方向」とかで、辞表を出す前にもう“首”が決まってたような報道が先に流れてたっていう話でしょ?
いやはや、どうもきな臭い匂いがしますな。
江藤更迭報道と辞任劇ににじむ“排除の論理”
この一連の流れ、どうにも腑に落ちないところが多いんですよ。
まず注目すべきは、「江藤氏更迭方針」が報道されたのが、本人が辞表を提出する前だったという点。これは政権側が意図的にリークした可能性が高い。言ってみれば、「辞めてもらいますからね」という圧力を世間に向けて先に出したわけですよ。
となれば、これは単なる辞任劇ではなく、“処分”としての意味合いを帯びてきます。
そして気になるのが、江藤氏の立場。彼は以前から高市早苗氏への理解を示す発言や、やや政権とは距離を置くようなスタンスを見せていた人物。そういう“異論分子”を政権から遠ざけるという意図が、ここに見え隠れするわけです。
まるで、政権に楯突く者は容赦しない——そんな無言のメッセージが込められてるようにも思えましてね。
“ギリシャ発言”と更迭劇の絶妙なタイミング
そしてもうひとつ、見逃せないのが“タイミング”の妙です。
石破首相による「日本の財政はギリシャ以下」という発言が大炎上した直後、その火消しのように「江藤更迭」のニュースが駆け巡った。
これ、偶然にしてはできすぎてると思いませんか?
つまり、江藤氏をスケープゴートにして、石破発言の批判を和らげようとしたんじゃないかという疑念が出てくるわけです。
しかも、江藤氏は辞任後に「言いたいことはない」「後任には期待している」とだけコメントし、政権批判らしきことは一切なし。これまた不自然なほどに“静かな去り方”なんですよ。
うちのカミさんもね、「なにか交換条件でもあったんじゃないの?」って首をかしげてましたよ。
強権とプロパガンダの共演が意味するもの
こうして見てくると、今回の一連の動きは、石破政権の“二つの顔”を象徴しているように思えてなりません。
ひとつは、「異論排除」という強硬な政治スタイル。もうひとつは、「ギリシャ以下」というショッキングなワードを用いた世論誘導のプロパガンダ。
つまりは、言論を締めつけつつ、経済不安を煽り、それを理由に国民への負担増(増税)を正当化しようとする構図です。
これは、言葉を選ばずに言えば、「恐怖政治」の第一歩とも見えるわけでして。
カミさんも、「うちの家計が火の車なら、まずあんたの葉巻から削りなさいよ」って皮肉まじりに言ってましたけどね、 国の財政も同じです。危機を叫ぶなら、まずは政権の贅肉から削るのが筋でしょうに。
言葉と人事を使って政権を固めようとするその姿勢に、どこかで歯止めをかけないと、 この国の“健全な保守”ってやつが、どんどん息苦しくなっていくんじゃないでしょうかねぇ。