「停戦なくして交渉あり?」プーチン氏の“逆提案”に、カミさんも困惑

1. カミさんの“理想と現実”

いやぁ〜、うちのカミさんがね、今朝テレビを見ながら「やっぱり話し合いが一番よね、戦争はダメ!」って力説してましてねぇ。
そのくせ、同じ番組で「プーチンが交渉したいって言ってるわよ」って聞いたとたん、「でも信用できるのかしら…やっぱり怖いわよねぇ」って肩をすくめてました。

ま、戦争は避けたい、でも相手は信じられない――人情としては分かるんですがね、こうも感情と理屈が行ったり来たりしてるのを見ると、平和ってやつは「気持ち」だけじゃ作れないんだなぁと思うわけです。


2. プーチンの“提案”、ウクライナの“前提”

さて、そのプーチン大統領ですがね、ウクライナとの直接交渉をイスタンブールでしようじゃないかって言い出したそうでして。
ところがどっこい、ゼレンスキー大統領は「一時停戦が前提」って言ってる。そりゃそうですよ。家の前で火事が起きてるのに、「まずお茶でもどうぞ」って言われても困るでしょう。

しかも欧州4カ国(英独仏ポーランド)とウクライナはすでに12日から30日間の一時停戦を決めたっていうのに、プーチンさんはそこには触れずに「直接話そう」って。
こりゃまぁ、火の粉は払わずに話し合いだけ取り付けようって寸法かもしれませんな。


3. 「話せば分かる」は理想論

うちのカミさんのように「戦争より話し合い」と言うのは簡単ですが、相手がその“話し合い”をどう利用するかが問題なんです。
交渉の場に出てくるのは、「話すため」じゃなく「要求を通すため」ってケースもありますからねぇ。

現にこの戦争、2014年のクリミア編入から続いてる因縁の応酬でして。
ウクライナは国土を取られ、ロシアは“自衛”と主張している。お互いが「正義」を握って離さない状況で、「とりあえず話し合おう」って言われても、言葉の裏を読まざるを得ないってもんですよ。


4. “逆提案”の裏にある力の論理

私ゃね、こう思うんですよ――プーチン氏の“逆提案”ってのは、表向きは平和を装いながら、実際は「国際世論のガス抜き」に過ぎない可能性があるんじゃないかって。

だって、30日間の停戦が合意されてもそこに応じず、自分で交渉のタイミングを提示するってことは、主導権を握りたいって意思表示でしょう。
停戦には応じないけど交渉の場には出る。これ、国際的には「歩み寄ってるフリ」になる。けど実際には“カード”を使ってない。

「武器は捨てないけど、握手はしよう」ってのは、ちょっと筋が通らないように思うんですよねぇ。


まぁ、交渉ってのは“力と力”が拮抗して、ようやく言葉が意味を持つものです。
今の状況、ロシアがそのバランスを崩しているように見える以上、「話し合い」って言葉も、どこか白々しく響いてしまうんですよ。

うちのカミさんが「やっぱり戦争は怖いわ」って呟いたあとに、「でも一体どうしたら終わるのかしら」ってつぶやいてました。
――それが一番リアルな感覚かもしれませんな。

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