うちのカミさんの平和センサー
いや~どうも、今朝カミさんがね、「今日はいい天気ねぇ」なんて言ってたんですよ。
ところがその5分後には「最近、中国の動き怖くない?」って。
…まったく、平和ボケしてるのか、目が覚めてんのか、わかんないもんですよ。
自衛隊トップが鳴らす警鐘「危機感が高まっている」
6月7日、中国海軍の空母『山東』と『遼寧』が同時に太平洋へ。
それ自体、初の試みです。
その上、7日の午前10時半から40分間、J‑15戦闘機が海自のP‑3C哨戒機に高度差ゼロ・45メートルという異常接近。
翌8日には約80分間、前方900メートルを横切る形で追尾した。
被害はなかったものの、吉田統合幕僚長は「ミスじゃない。故意」と断じ、「危機感が高まっている」と述べている。
もし大日本帝国だったら?
いや~この状況、昭和の軍国主義なら大騒ぎですよ。
太平洋進出は今でいう国際強権。
大日本帝国なら、これこそが“宣戦布告前の威嚇”。
黒船来航の轟音より大きい。
この時点で外務省が非公式の通告をして「領空侵犯に当たらぬか」と抗議、軍艦を派遣。
メディアは「帝国の威信」に酔うわけです。
そこで初めて“国際秩序”だか“治外法権”だか、威勢だけで強行突破。
今の日本が取っている「外交ルートで申し入れ」「深刻な懸念の申し立て」じゃ、火消しにもなりゃしない。
もしアメリカ合衆国だったら?
アメリカなら?
J‑15が45メートルに寄ってきたら、たぶんスクランブルF‑18が接近、その直後には海軍の空母戦闘群が派遣されますよ。
さらにCNBCとかNYTが「中国による挑発」って大見出しでしょ。
外交手段ごときではなく、「軍事オプションを示す」「共同演習を即時執行」が続く。
圧力のパッケージが違う。
しかも同盟国への示威を含めて“印象操作”。
日本は「申し入れ」に甘えてたら、その隙間をうまく突かれてるんじゃないんですかねぇ。
「受け身外交」から「抑止外交」へ。日本はどうすべきか
これ、単なる一事件じゃないと私は思うんです。
外交的な「申し入れ」だけで「力による現状変更」を抑止できるって、本気で信じてるんですか?
まず必要なのは、“見せる抑止”です。具体的には:
- 南西諸島や南鳥島での防空監視体制の強化
- P‑1やF‑35による即応スクランブル体制の常設
- 日米合同演習の即時実施とその報道公開
- 防衛装備の配備に関する「柔軟かつ曖昧な表現」での対外発信(つまり、全部言わないことで相手に不確実性を持たせる)
そしてもう一つ、“外交カードの刷新”です。
外交交渉において「防衛分野の反撃能力整備」を言外に匂わせるのが有効です。
つまり、相手に「これ以上やると日本も出てくるぞ」と思わせる空気を、あえて作るんですよ。
「外交に軍事の匂いを持ち込むなんて!」と怒る方もいるでしょうが、それが“国際常識”です。外交と軍事は別物ではない。
どちらかが欠ければ、もう片方は空洞化するんです。
だから私はこう断言します――「日本が自ら“危機感”を言語化した今こそ、防衛と外交を融合させた“抑止の戦略”を公然と掲げるべきとき」なのです。
怖いのは“やられること”より、“何もしないこと”だ
正直、今の日本人がこれを聞いたら「怖い」「緊張をあおるな」と言うかもしれません。
でもね、私はこう思うんです。
“今のまま”でい続けるほうが、もっと怖い。
中国の軍事的威圧に対し、日本が「やめてくださいね」と言うだけで済ませていたら、それは「やっても何もされない国」として記録される。
そしてその記録は、台湾有事のときも、尖閣のときも、次の一手に響いてくるんですよ。
まず、親中姿勢の政権は交代させることです。
誰がという話ではなく、「忖度外交」に終始しているような政権では、日本の安全保障は守れません。
次に、日米協調路線の再強化。
安倍首相が築いたインド太平洋戦略を、もう一度、オーストラリア・インド・ASEAN諸国と確認し合い、「自由で開かれた海」を共同で守るという姿勢を取り戻す。
加えて、中国には経済制裁カードを。
すべての貿易を切るわけではない。でも、軍事的挑発があれば、それに応じた経済的圧力をセットで返す。この「セット販売」が、国際社会では基本です。
最後に――これは最も重要ですが――
“軍事的挑発には、軍事的に応える”という原則を曖昧にしないこと。
「軍事の話は専門家に任せて」なんて言ってる間に、領空も領海も削られていく。
「戦争はしたくない」――誰もがそう思ってる。でも、“戦争にならないために、抑止を示す”という現実を、いい加減、直視すべき時です。
目を覚ませ、日本人。
“平和の祈り”だけでは、国は守れない。“覚悟のある外交”こそが、未来の平和をつくるんです。
自衛隊トップが「危機感」と明言。異常接近する中国機、太平洋の安全を脅かす空母。それでも日本は「外交」で済ますのか?“平和の祈り”だけで国は守れない。
#自衛隊 #中国軍 #防衛戦略 #外交と安全保障 #抑止力 #日本を守れ