第1章:アメリカ車はなぜ売れない?──“非関税障壁”という名の責任転嫁
いやぁ〜、うちのカミさんがね、「やっぱりアメリカって強引よねぇ、車を買えって言ってくるなんて」ってテレビ観ながらため息ついてましてね。そのあと、アメ車特集の映像見ながら「でもちょっとカッコいいわね」って言ってたんですよ。……どっちなんですかねぇ。
トランプ政権時代から続く「アメリカ車を日本に売りたい」という執念。これ、表向きは“日本の非関税障壁”が問題ってことになってる。でもね、本当のところはもっと単純で、「日本人が買わない」だけなんですよ。
だって考えてみてくださいな。道は狭い、駐車場も小さい。燃費と信頼性を重視する国民性。アメ車が入り込む余地は、構造的に少ないんですよ。だから、“売れないのは相手が悪い”っていうのは、ちょっと筋違いってもんでしょう。
第2章:“逆輸入”という帳尻合わせと、本当の懸念
ところが、日本政府が出した案がまた妙でしてね。「アメリカ製の日本車を日本に逆輸入する」という苦肉の策。これはアメリカの雇用を守るふりをして、輸出入のバランスを見かけ上整える“数字のマジック”みたいなもんです。
でも、アメリカがほんとに怒ってるのは、そういう数字じゃない。今、EVや次世代自動車の“心臓部”、つまりバッテリーやモーターの製造を、中国がガッチリ握りはじめてるってこと。それが脅威なんですよ。
半導体で味わった“依存の恐怖”を、自動車でも繰り返したくない。そういう本気の焦りが背景にあるのに、日本側の提案が「表面の帳尻合わせ」じゃあ、そりゃ交渉にもならんのですよ。
第3章:EV推進と中国依存──“地球に優しい”の裏で笑うのは誰か
「東京都は2030年には新車をすべてEVに」──いやはや、思い切りましたなぁ。でもね、カミさんも言ってましたよ、「あの電気代でEVって、ほんとに地球に優しいの?」って。
今の日本、SDGsやカーボンニュートラルって言葉に踊らされて、必要以上にEVに突っ走ってる気がしますな。問題は、そのEVの中身──バッテリーとモーター。これが中国に牛耳られてるんです。
BYDなんて、もう勢いが違いますよ。資源から製造まで一気通貫の体制を築いて、世界中に安くて高性能なEVを供給してる。このままだと、日本の自動車産業そのものが飲み込まれる。
でもね、日本の政治家や官僚は、それに気づいていないのか、気づかないふりをしてるのか…。これじゃあ“エコ”どころか、“エゴ”ですよ。
第4章:アメリカの本音──求めているのは「脱・中国依存」

アメリカが欲してるのは、「アメリカ車を日本に売らせろ」じゃなくて、「EV部品の供給網を中国から引き離せ」なんですよ。
実際、アメリカ国内にはテスラをはじめとする先端バッテリー工場もありますし、高性能モーターや制御装置の技術もある。日本のメーカーが、それらを戦略的に使っていけば、日米で新たな自動車産業の枠組みが作れるはずなんです。
ディールってのは、数字じゃなくて“将来像の共有”が必要なんですよ。交渉ってのは、相手の本音を見抜いて、そこに手を伸ばすこと。そういう“粘っこさ”が、今の政権には感じられない。
第5章:石破政権の「交渉下手」が呼ぶ、戦略的敗北
石破政権、どうも対米交渉が軽い。アメリカ側が真剣に“脱中国”の戦略を組んでるのに、日本は「帳尻合わせ」と「理念の押し売り」で対抗してる。
これじゃあ、相手は「話にならん」と引いてしまう。実際、アメリカの産業界でも「日本の現政権は本質を理解していない」という声が上がっている。
外交ってのは、経済、安全保障、産業の全部をつなげて考えないといけない。今のように「エコだからEV、SDGsだからEV」って機械的に推進してたら、中国に市場も技術も握られたままになりますよ。
もう一度言いますが、日本の未来は“どこから電気を調達するか”と同じくらい、“誰から部品を買うか”が大事なんです。
石破さん、お願いだから、ちゃんと交渉してください。国民の財布も命も、そこにかかってるんですから。
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