My Way
どの道もゆく道は「My Way」
フランク・シナトラの有名な曲。
原曲は「Comme d’habitude」というフランス語の歌だが、ポール・アンカは原曲とは関係のない歌詞をつけている。
自分の死が近付く中、自分の人生で起こったすべての苦難に対して行ったことについて、後悔せず自信を持っている、と語る内容だ。(from Wikipedia)
そう言えば、いつだったか覚えていないのだが、親父と男同士で酒飲みながら語らっていた時に、同じような事を言っていた。
「死ぬときには、自分の人生を肯定するもんや。」
若いころに聞いた親父の言葉の意味は、「そんなもんなのかなぁ〜」という漠然とした”感じ”に受け止めながらも、なぜだかずっと忘れられずにいた。
時を経て、なんだか最近ちょっとだけ、その意味が理解るような気がしてきた。
人生というものは…
と書き出しても、まだまだ未熟ものの僕にはその後の言葉は綴れない。
だけど、どの道、待っているものは同じなのだ。
僕の生きる道は僕だけの「my way」。
貴方に聴いてほしい「My Way」がある
もうひとつ、「my way」には僕にとって大事なエピソードがある。
30代、僕はうつ病で苦しんだ。
そのことは、オノジンタ年表で少しだけ触れているが、実は鬱で苦しんでいた当時、この「my way」を演奏するあるバンドマンたちのSoul(音楽)にたくさんの力をもらった。
そのバンドが演奏する「my way」には勇気があった。とにかく凄かった。
ライブを観るだけで、大きな勇気をもらった。
Bamboo Brothers というバンドだ。
今こうして鬱を克服し、「My Way」を歩めるのが、彼らのSOUL(音楽)に励まされたことが大きな力になっているということは、揺るがない事実だ。
その中心だったのが、小竹直&小竹親という双子ミュージシャンだ。
今はThe Twinsとして活動をしている。
今の彼らは、自分たちの「my way」を毎夜のごとく歌い聴かせている。
その The Twins の二人が2015/4/18にカフェジンタでライブをする。
最後まで読んでくださった貴方に、僕は言いたい。
「色々あるだろうけど、いいから、とにかくおいでよ。」
4月3週目の土曜夜のカフェジンタはそういう夜である。